私がCardano(ADA)に魅力を感じた動画です
この動画は、カルダノ創設者のチャールズ・ホスキンソン氏がブロックチェーンやスマートコントラクトの技術が世界のどんな問題を解決するのかTEDでプレゼンした動画です。
私はこの動画をみてブロックチェーンCardano(ADA)に魅力を感じ、ADAを保有するに至りました。2015年の頃の動画になりますが、この記事を書いている2023年になった現在のカルダノの姿をみていると着々とこの動画で話している未来に向かって前進し続けていますし、実現しつつあります。
彼がなぜカルダノブロックチェーンを作ろうと思ったか、彼が課題に感じている世界の問題を解決する技術がなぜブロックチェーンとスマートコントラクトという技術なのか。
この動画・記事を読んでカルダノについて深める手助けになれば嬉しいです。
この記事はYouTube動画でも解説しています
TEDとは?
TED (Technology Entertainment Design)は、世界中の著名人による様々な講演を配信している非営利団体であり、ビル・ゲイツ氏やスティーブ・ジョブズ氏などの著名人も登壇していることで有名です。
一方、TEDxは、TEDの精神である「ideas worth spreading(広める価値のあるアイデア)」を基に、世界中でコミュニティが発足したものであり、TEDからライセンスを受けたイベントです。
日本でも、「TEDxTokyo」、「TEDxSapporo」、「TEDxKeioSFC」など、様々な場所でTED Conference(講演会)が開催され、注目を集めています。
以下は動画の内容になります。
チャールズ・ホスキンソン挨拶
こんにちは。チャールズ・ホスキンソンです。
今日は未来のことについて話したいと思います。分散化することによって得られる未来について。ところで私は数学者で、数学者はベン図が大好きです。 モデルの構築がしたいのです。
「皆が銀行口座を持ちそれらが文書に記録されている世界」と「 皆が銀行口座を持たず文書に記録されていない世界」の格差
では世界を2つの区切りに分けましょう。皆が銀行口座を持ちそれらが文書に記録されている世界と、 皆が銀行口座を持たず文書に記録されていない世界を見てみましょう。
緑の区切りには40億人いて、米国、EUの人が住み、中国、インド、ブラジルに行くにつれてだんだん銀行口座を持たず、 文書に記録されていない世界に近づきます。スーダンとか、アフガニスタンとか。何が言いたいかって?
乳児の死亡率や識字率、生活の質まで、金融サービスと 文書へのアクセスの量は、これらがより身近であるということを示します。
では、例をもとにもう少し詳しく見て行きましょう。二人の人を見てみましょう。
「皆が銀行口座を持ちそれらが文書に記録されている世界」
まずはジェレミー。彼はシリアルが好きです(笑)30歳近くで、アメリカ生まれです。彼はパスポート、免許証、戸籍へのアクセスを持っています。 彼には学歴があります。一流大学とは言えませんが、大学に行きました(笑)良いキャリアもあります。家もあります。車もあります。どこにでもいる人です。
では彼の金融の経歴をみてみましょう。彼は銀行口座を持っています。彼は融資を受けたことがあり、彼は家と車をそれで買いました。彼はいくつかの保険に入っていて、 あなたに車でぶつかったり、家が火事になったり、病気になった時、 保険を通してなんとかする方法を持っています。
そして彼は孝行息子で、インディアナ州の母親に毎月仕送りをしています。だから私たちはジェレミーが好きです。そして彼はいくつかの契約を結んでいます。あなたの想像に任せますが。そして彼はアマゾンやイーベイからたくさんの買い物をしています。
「 皆が銀行口座を持たず文書に記録されていない世界」
さて、もう一人はアーマード・カンです。
彼は少し違います。彼はもう一つの区切りにいます。カンはアフガニスタンに生まれました。44歳ぐらいです。はっきりとはわかりません。正式な文書がないのです。
カンはいくつかの仕事をしていましたが、彼の職歴はよくわかりません。さらに、権利書のない土地に彼は住んでいて、 つまり、その土地が彼のものと証明する手段がないということです。彼が20年住んだとしても、それを証明する文書はありません。
彼の移動手段は自転車で、彼の犯罪歴はわかりません。例えばタリバンにとって あなたが犯罪者であるというのはどんな意味があるのでしょう?
では彼の金融面を見てみましょう。彼は現金で生活しています。全て現金。いつも持ち歩いています。彼の信用は家族や友人にあります。彼の資産には保険がかかっていません。
かれはインドの兄からお金を受け取り、 その時1ドルに15セントの手数料を払っています。彼の契約はすべて口頭です。彼はインターネットへアクセスできません。それが世界中の30億人の現実です。深刻なことです。
住む場所や環境によってかかるコストに格差がある
では考えるべき点はなんでしょうか? この例から何がわかるのでしょう?
まず、ジェレミーの場合、彼は低コストで送金できます。かかるのも数日です。コストも数%。一方カンは15%です。
この数字を考えてみましょう。 世界の送金ビジネスは5400億ドル規模です。1億9200万人が出稼ぎで、母国に送金し、その合計は4000億になり、 それにかかる平均コストは平均8.6%から12%です。これは世界銀行の推定ですが、場所によってはもっと高くなりえます。
例えばシリアに送金する場合。ジェレミーをみてみましょう。彼は低コストでローンをできます。 彼がローンをする時、組めるローンは長期です。 5年、10年、15年、資産次第です。金利も悪くなく5-10%ほどとしましょう。
さて、もしカンが「お金を借りること」を知っていたとしても、世界のマイクロファイナンスの金利を見ると、 GCAPの推定によると35-40%の金利になります。
アゼルバイジャンがトップにあり、アフガニスタンもトップです。南米諸国においても35%です。 ひどい。
ジェレミーは、資産や土地のような所有物に関して 客観的な契約を結ぶことができます。彼が家を持っていれば、それか彼のものです。 証書があります。車を持っています。彼が5年刑務所にいても、彼は資産をもっていたままで、 資産は彼を待っています。その一方、カンにはそのような仕組みはありません。
権利などの証明ができないことで困る人がいて、さらに10兆ドルの富が閉じ込められている
だからある想像をしてみましょう。戦争が起きたとして、あなたの住む土地からあなたが逃げ出さざるを得ず、5年後に帰ってくると、誰かがその土地に住んでいるとします。
土地は誰のものでしょう?あなた?彼ら?どのように紛争を解決しますか?これが30億人が余儀なくされている現実です。
その経済コストは?エルナンド・デ・ソト・ポーラーはペルー人の経済学者で、ビル・クリントンの良き友人であり、彼は実際に、証明が無いために 10兆ドル相当の富が閉じ込められているという計算を行いました。
私達が開放し、利用し、応用することができる富です。
これらの問題を解決するのはブロックチェーンが作り出す分散化された取引システム・スマートコントラクト
本来、経済的に成長できる人々が、不幸にもできていません。そして特にバミューダにとって重要なのはジェレミーは保険によってリスク管理ができていますが、カンには災害などのリスクから身を守るためには、 少しのツールしか利用できません。
彼が病気になったら、亡くなったら、それを保証する人はいません。問題です。
毎日世界何十億の人々が直面している問題です。だからこれの解決方法を聞くのはおかしなことです。どうしましょう?
提案します。
私の考えではこのテクノロジーが答えです。ビットコインが解決方法を秘めています。ちょっとした暗号通貨、そう暗号通貨。ええ、私はそれを変革の三頭政治と呼んでいます。 ローマ史の大ファンです。実際にここに3つのことがあります。
ブロックチェーン、分散化された取引システム、そしてスマートコントラクト。
何がいいたいかって?見て行きましょう。
これらの問題を解決するスマートコントラクト・ブロックチェーンとはどんな技術?
ブロックチェーン
基本的にブロックチェーンは、単に大規模なデータベースです。誰が何をもっているかという情報を保管するとき、 データベースは堅牢である必要があり、勝手な改ざんもできないようにし、分散化される必要があり、結果的にビットコインは世界最高の分散型データベースをもっています。難題だったコンピュータ科学の問題を解決したのです。
ビットコインそのものによって。そして鍵となるのはこれです。あなたがブロックチェーンに何か入れると、ビットコインと同様、永遠にそこに残ります。消せません。私達はビットコインの発明以来、すべての取引記録を保存しています。
2009年1月3日から。だから出身情報を置く場所として最適です。そこは合意や所有権、 それに似たものを置いておくのにも最適な場所です。しかも検閲に対して完璧な耐性があります。政府に不都合なデータでも、個人に不都合なデータでも、そこに入ったら、もう消せません。
では、すでに行われている例をみていきましょう。NamecoinはインターネットのDNSを置き換えようとするプロジェクトです。Microsoft.comやGoogle.comにアクセスした時、なぜそれらの所有者がはっきりしているか考えたことはありますか?それがICANNのDNSシステムです。これは集中型の方法であり、 アメリカに拠点があり、各国が参加しています。
Namecoinは、皆で完全に中抜きをして、完全に分散化し、新しいDNSを創ろうとしています。Blocksignは実際にNDAなどの契約や他のあらゆる契約を、ビットコインのブロックチェーンを使って確認、署名します。信じられないほど低コストで。1セント以下で。
送金コストと仕組み
では取引の仕組をみてみましょう。
これは私に関連した話です。私はビットコイン業界で2つのベンチャーを始めました。 両方共分散された形で資金調達しました。2つ目はEthereum(イーサリアム)でした。ビタリック・ブテリンという聡明な青年がいて、 去年この考えを思いつきました。
19歳の彼はホワイトペーパーを書きました。私はそれ読んで、これはこれは、 この青年が始めることを支援しなければと言いました。そして私達は資金調達を行うことにしました。私達はアドレスを公開して、送金を求め、42日後には9011回のトランザクションがあり、1800万ドルを調達し、調達コストは取引手数料の350ドルに過ぎませんでした。0.002%相当です。魔法ですね。
カナダに住む、大学中退の若者がホワイトペーパーを書き、4大陸でチームを集め、数ヶ月で1800万ドルを集めた。彼が何かをはじめる元手をを得るために。しかも、それは誰もがアクセス可能で、 誰もそれを管理していません。
スマートコントラクト
ではスマートコントラクトを見ましょう。 ここで魔法が起きます。コントラクト(契約)とは基本的に、 2人以上の当事者で任意に締結する合意です。当事者それぞれが彼らの間で、 1つ以上の法的義務を生み出すということである。
スマートコントラクトが素晴らしいとして、検証、促進、執行、に第三者の関与が必要です。でも算術的にこれができたとしたら?
契約を専用のプログラミング言語で記述して、これらがこのシステムできたら?
私達は普遍性と検閲への耐性を獲得し、 私達の取引システムでもそれらが得られるでしょう。突飛なアイデアではありません。David Chaumと Nick Szaboは1980年代と1990年代に初めてそれについて考え、頭のいい若者、ビタリックともう一人の頭のいい若者、競合のRippleで働いている彼が、 ビットコインで実現する方法を考えました。
イーサリアムとCodexプロジェクトです。これは実際に何ができるのでしょう?
Ebayのような、オンラインのあらゆる集中型のサービスで使えます。Dropboxや取引所、基本的に分散化したおなじようなものを構築できます。ホスティングなどのサービスにも考えられます。
あなたがAmazonEC2を使っているとして、 ラックを持ち、いくらかお金を支払い、彼らのサーバーを使います。家にいるとして、Webサービスを暗号通貨(トークン)化できます。して人々は自身のパソコンを起動しておき、額を稼ぐことができます。
そして平均的なシステムが最大のWebサーバーになり、分散化されたDNSと併せて、 あなたに全く新しいインターネットを提供します。これらが可能になるのはスマートコントラクトのお陰です。まとめてみましょう。
まとめ
なぜ私達がそれを気にするのかというところまで戻ります。私達はカンのことに気をかけました。彼の問題は?彼には信用が必要です。
そしてリスク管理の必要もあり、低い送金コストも必要で、 あと自身が住む土地の所有権を照明できれば完璧です
。ブロックチェーンは、検閲への耐性があり、 常に利用可能な、デジタル履歴を創りだすことができます。もしブロックチェーンによる方法なら、 彼がすることは永遠に残り、彼の政府を完全に無意味なものにします。
誰が指導者か、何が起こっているか、 政治的な気まぐれは全く関係ありません。それはそこにあり、私は見ることができ、 クレジットやリスクの管理を行えるようになります。
そして2つ目は私のように、彼の兄は1セント以下で送金ができます。5400億ドルの送金市場では12%が中間業者に渡っています。こちらの場合は1%以下です。素晴らしい。
そして最後に、私達はこれらのスマートコントラクトをもっているので、マイクロファイナンスやマイクロ保険、分散化されたネットワークについて話を進めれます。
どういうわけか?KIVAやレンディングクラブ、グラミン銀行のことを考えて、彼らにフランケンシュタインチャイルドのようなものがいたとしてください。
このチャイルドは完全にP2Pで、誰もがアクセス、テイストで利用でき、誰もが100ドルを送って、 ネットワーク経由で90-95%の確率で返済を受けられます。美しい産物です。
評判があることと、 お金の取引システムとプログラブルファイナンスを組み合わせによるね。それにより得られるのがそれです。マイクロ保険も同様です。最近起きた多くのイノベーションを貧困国のために活かして、50ドルや100ドルの保険も作って、利益を生むことができます。実際にこれらのものがあれば、証券化もできます。
だからこれは、前途有望な、発展しつつある分野です。最後の問題ですが、これはちょっと意外なものです。世界人口の40%のみがオンラインです。すこし低く見えますが、 インターネットの年齢を考えればこの成長は驚きです。
では、どのようにカンにインターネットを届けますか?
分散化された貸出ネットワークと同様に、そして分散化された保険ネットワークと同様に、 私達は分散化されたISPも構築できます。CJDNSのようなテクノロジーをWI-FIRouterや 携帯電話のような古いハードウェアを組み合わせて、少しの応用で、人々はマイクロISPになれます。
そうしてかれらはビットコインをマイニングしたり、 地域のコミュニティにインターネットサービスを提供できます。そして他にもいくつか、そこへ到達するための、 必ずしも厳密な形でのインターネットを利用しない方法があります。
例えばケニアにあるBitpesaは、携帯電話を通じてビットコインを広める取り組みをしています。これは理にかなっていて、 なぜなら彼らはMpesaというデジタル通貨を持っているからです。
最後に、Bitnationはおそらく最も野心的で、彼らは実際に各サービスの完全な場を提供する グローバル国家を構築しています。この分野は有望です。やらなければならないことがたくさんあります。でも、私が確かに知っている事があるとすれば、未来は分散化されるであろうということです。TEDのようにね。ありがとうございました。
ぜひCAMP FIRE プールに委任をお願いします
いかがだったでしょうか。これからもCamp Fireステークプールはカルダノに関する有益な情報を発信していきます。CAMPプールへのステーキング委任もぜひ、ご検討ください。
運営者は約10年間児童教育/福祉の現場で、直接子供たちを支援する仕事を経験し、恵まれない環境にいる子どもを支援する必要性を感じてきました。
そのため、CAMPプールではSPOの活動を通して得た利益の10%をアフリカ地域・日本の子どもの教育・福祉分野に寄付するチャリティー活動を行っています。
委任者の方のステーキング報酬は減額されず、プールの利益から寄付が行われます。間接的にチャリティー活動にも参加していただけますので賛同していただける方がいらっしゃいましたら委任を検討いただければと思います。
何かお困りごとがあれば可能な限りお手伝いしますのでCamp FireプールのLINEオープンチャット・contact・Twitterいずれかで直接ご連絡ください!ADAの購入からステーキングなどのアドバイスをすることができますので、まずは気軽にご相談ください!
Cardano(ADA)ってなんですか?
カルダノは、分散型の第 3 世代のプルーフオブステーク(PoS)ブロックチェーン プラットフォームであり、ADA はカルダノブロックチェーンのトークンです。カルダノは、科学的哲学と研究主導型のアプローチをとった最初のブロックチェーン プラットフォームです。カルダノは世界の権威のある学会の査読を経て構築されています。
カルダノの目指す世界を知るには創設者チャールズ・ホスキンソン氏の動画がおすすめです。日本語字幕もついているのでぜひご覧ください。
Cardano(ADA)ステーキングとはなんですか?
あなたが保有するADAをネットワークノードを運用するステークプールに委任することをステーキングといいます。そのステークプールがあなたの代わりにカルダノトランザクションを検証し、ブロックを生成する事で、その対価として報酬を得る事ができます。
カルダノのステーキングは、自分の手元にADAを置いたまま「権利」のみをステークプールに委任します。そのため、ADAがロックされることもありませんし、いつでもADAを利用することができます。
むしろ、取引所にADAを預けてステーキングするほうが引き出せなくなるリスクがあり、ADAが一ヶ所に集中することでカルダノの分散性が損なわれることに繋がります。
「ADAを送って」「シードフレーズを教えて」等要求された場合は詐欺ですのでご注意ください
どこからステーキングできますか?
以下のカルダノウォレットから委任することが可能です。
- Daedalus Wallet (IOG公式フルノードウォレット)
- Yoroi Wallet
- Eternl
- Flint Wallet
委任した後、報酬が貰えるのはいつですか?毎エポック必ず報酬がでますか?
報酬は、最初にステークしたエポックが終了してから 3 エポック (15 日) 後に支払われます。以下の例は、ステーク時に発生するイベントを順を追って示しています。
報酬は必ず毎エポックもらえるとは限らず、プールの委任量を元にアルゴリズムの計算によってブロックが生成されたプールに報酬が与えられます。委任量が多いと安定して毎エポック報酬が出ますが報酬量が少なく、委任が少ないプールは毎エポックブロック生成しない代わりに1回の報酬が多くなる傾向があり、一定期間でみると報酬の利率は同じに収束します。
ADAの委任が委任量が多いところに偏ると分散せずセキュリティ的にもあまりよくありません。ADAの価値を長期的に高めるためにも委任の少ないプールにぜひご委任ください。
ADAをステーキング
エポックスナップショット(ここで委任したADAを記録)
ブロック生成(ブロック生成があった場合)
ブロック生成の報酬の計算
報酬の支払い
プールの手数料ってどういう風になってるの?
「Margin fee(委任手数料)」と「Fixed fee(固定手数料)」の2つがあります。これからはプール全体の報酬からプールの報酬として受け取り、残りのADAを委任者に分配します。
- Margin fee(委任手数料)
-
0〜100%の間で各プールが設定した手数料です。1〜5%程度が一般的です。当プールでは分散化のために100万ADAの委任が集まるまでは0%にしているため還元率が高い設定としています。
99%の手数料など高い手数料ではないか、途中で手数料を黙って引き上げていないか注意してください!当プールでは100万ADA未満は0%、以降も1%保証のプールです。
- Fixed fee(固定手数料)
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固定手数料は最低値が340ADAとなっています。当プールは最低値である340ADAの設定で変更する予定もありません。他のプールに委任する際も固定費は必ず確認してください。
ステーキングの費用はかかりますか?
ステーキングは、デポジット費用として2ADAとトランザクションの費用がかかります。ステーキングの設定を解除するとデポジット費用である2ADAは返還されます。
ステーキング後にADAの増減があった場合は再度設定が必要ですか?
自動的に反映されるため、追加の操作は必要ありません。カルダノのステーキングは、ステーキング後も自由に送受信が可能です。
もちろん、ステーキングで得た報酬もそのままウォレットに残しておけば再投資されます。
委任が少ないプールは不利なの?
委任量が多くても、少なくてもアルゴリズム上長い目でみると平均約4%程度です(2023年現在)。
委任が多いプールはエポック(5日)ごとに報酬が安定してでますが、委任の少ないプールは毎エポックでない等波がある一方で、1回の報酬が高くなり平均すると同じ利率に収束するアルゴリズムになっています。
ADAの広く分散することでカルダノブロックチェーンのセキュリティも高まるため、長い目でみて委任の少ないプールにもぜひ分散委任のご協力をお願いします。
※現在年4%の報酬もビットコインの半減期があるように、カルダノでは徐々に減っていく仕組みになっています
最低何ADAからステーキングできますか?
10ADAからステーキングが可能です。
プールの飽和ってなんですか?
1つのプールの飽和は6400万ADAです(2023年1月現在)。これを超えるプールに委任し続けると、1つのプールで得られる報酬が変わらないため、委任者だけが多くなることで1人あたりのステーキングで得られる報酬が減る仕組みになっています。
ホルダーが利益を求めて、自然といろいろなプールに委任がされることで自然と分散性が担保される仕組みになっています。
ステーキングは解除できますか?
はい。解除はいつでもできます。別のプールから委任する場合は解除せずに、新しく委任し直すのみでOKです。解除した場合は最初にデポジットで支払った2ADAが返却されますが、少額のトランザクション手数料がかかります。
報酬はどのように確認したらよいですか?
方法としては2つあります
- Cardano用ウォレットのページで確認
- カルダノエクスプローラーのサイトで受信アドレスを入力して確認
ステーキングまでの手順を教えてほしい
ステーキングの財源は?持続可能なの?
ルダノのステーキングの財源は2つあります。
- 取引(トランザクション)手数料
- ステーキング用にリザーブされている140億ADA
この2つから支払われています。
委任をあるプールからCAMPに切り替えると報酬を逃しますか?
別のプールから委任を変えた場合、以前のプールから引き続き報酬を受け取りながら数エポック後に切り替わるので報酬を逃してしまうことはありません。
ADAはどこで手に入れればいいですか?
暗号資産には2種類の入手方法方法があります。
- 販売所
- 板取引
暗号資産(仮想通貨)の販売所と取引所の違いは、「暗号資産の売買を誰と行うのか」です。基本的には板取引のほうが、手数料が安いため販売所はおすすめしません。
日本国内の板取引ができる取引所は以下のん記事を参考にしてください。